01.新規センタープレス方式型板構造
・型板の中心の部分で型締力がより一層集中するように設計
・型開閉時、金型の変形が発生せず、射出品の精密度向上および金型寿命を延長
02.移動型板L/Mガイド適用
・タイバーブッシュを使用した方式より摩擦抵抗が少ない位置制御精密度が向上(0.1mm → 0.01mm)
・加速度向上で型開閉サイクルタイム短縮(0.3G - 0.5G)
03.自動グリース供給装置を改善
・グリース分配方法を順次供給方式から定量供給方式に改善
・供給量が一定で少ない量を着実に供給することでグリース消耗量の減少および過給油を防止
04.ウォームギア モーター適用
・280ton以上の機種にウォームギア モーターを適用することにより全長の長さを減らす
・型締め裏面部に突出したカバーを削除することにより、デザイン改善および裏面空間活用度を高める
05.最適化された新規トグル構造
・型締力拡大率対既存比約30%向上でサーボモーター効率の増加および、サーボモーターにかかる負荷減少によりサーボモーター寿命を延長
・最適化された新規トグルデザインでタックル部の重量(約10%)減少
・加/減速制御および位置制御精密度を向上
・高速型開閉能力を向上
06. ボルトクランプ方式トグルピン固定タイプ
・速い型開閉動作でもトグルリンクとピンが受ける力が同じで安定して動作する
・一定の力の分散で型開閉時の回転力片側の打撃現象防止と耐久性向上
07. 広がったタイバ間隔と型締行程距離の向上
・従来比約10%増加